佐久間まゆフィギュア撮影のススメ
本記事は
佐久間まゆ Advent Calendar 2018 - Adventar
の12/17の記事です。
こんばんは、うみうしといいます。
今年の10月末、待望の佐久間まゆフィギュアが発売されましたね。(今更)
このまゆちゃん、もちろんそのままでも可愛いですが、写真でもっと魅力を伝えるにはどうするか・・・ということで、今回はその試行錯誤の様子をアドカレの記事にしてみました。
全体が長くなってしまったので今回のベストショットを1枚最初にお披露目。
こいつはいけませんね。
ということで、ここに至るまでの過程が記事になってます。
ちなみにお迎え当日に撮影した個人的なお気に入りはこれです。
佐久間まゆ「横顔」 (牧野由依2nd アルバム「マキノユイ。」より)
— うみ(うみうしP:uminotami) (@umiushi_no_uta) November 5, 2018
ゆっちの曲の中でも一番好きな曲のアルバムジャケ写っぽく。 pic.twitter.com/V8bgHTFFec
横顔はいいぞ。(圧)
なお、今回は上のベストショット以外、すべてスマホ(iPhone6s)で撮ってます。カメラにお金を掛ければいい写真が撮れるのも確かですが、その前にできることをやり尽くしてみよう、という感じです。興味あれば御覧ください。
ポイントはダイソーを物色して昨日揃えた1,000円未満と超お手軽なアイテム達。
いい写真を撮るには ~光の魔法使いになろうの巻~
まずはこちらをご覧ください。
写真で見ると、髪の毛によって顔に影ができてしまいます。ヤンデレ感が強いまゆということでありと言えばありですが、やはりフィールマイハートのイラストのように、ファンに向けるやさしいほほえみと魅惑のまなざしが際立つようにしたいです。
ということで、Pとしてまゆの魅力を引き出す魔法使い(物理)になるべく以下のものを用意しました。
頭上からの光で足りないのなら、別の明かりで照らせばいいじゃない。
しめて324円。というわけで実践していきます。
①USBスポットライト
正面から照らしたことで、表情が先程よりしっかり見えるようになりました。
ちなみにこのライト、角度を自在に変えられるのでこういうこともできますね。
ただ、LEDの光を直接当てると一箇所だけ光が強すぎ、ちょっと強めの印象になるので、もうひと手間加えます。
②空間全体を明るくする
今度は広範囲を照射できるライトを用意し、なるべくまゆの近くに設置します。
今回はそのまま外箱を活用します。フィギュアの箱の内側のデザインが衣装イメージにピッタリですし、なんとコスト0です(当たり前)
関係ないけど見切れてる作業用BGMは牧野由依さんのライブDVD。まきのんのライブはいいぞ。
さて、上から照らすとこんな感じ。
ライトが近いことと、箱内で反射するので、最初の天井照明よりは明るくなりました。ただ、上からの照明だけだとやはり顔に影はできます。
③下から反射光を当てる
影を和らげる方法は最初のスポットライトでも良いですが、少し柔らかめにするために、上からの光を反射して顔を照らします。人物撮影で使うレフ板のイメージで、今回は鏡を使ってます。
こんな感じで設置。スカート内は仕様で見えませんよ?
向かって右下に鏡を設置して光を反射したので、主に左目と衣装の正面の影が和らいでます。ただ、右目は右手の影になって下からも光が届いてませんね・・・
また、光の強さは間に白いシートを挟んで調整してます。
ご家庭にあるもの活用していくスタイル。
本来は反射板もレフ板と同じような白色のパネルがいいですが、フィギュアに合うサイズがなかったので鏡を使ってます。
④3つを組み合わせる
ということで、上の3つの方法を組み合わせました。
スポットの位置を変えれば別のところの影を和らげたり、逆に影を作ったりしながら雰囲気を変えられるので、あなたも光の魔法使い(物理)になって、ご自身のまゆの魅力をぜひ引き出してみてはいかがでしょうか? 324円でなれます。
おまけ
せっかくなので小物作りを不器用ながらも頑張った。
今回のベストショットのセッティングはこれです。
以上。
ライブ鑑賞の双眼鏡のススメ(必要性と選び方)
みなさん、おはようございます。
うみうしと申します。
シンデレラガールズ6thライブのナゴヤドームまであと2週間、私の担当である佐久間まゆちゃん役の牧野由依さん出演公演なので、今から楽しみです。
ところで、ちょうど先日発券ガチャが始まりましたが、皆さんいかがでしたでしょうか。
私は双眼鏡が必要な距離です。はい。
同僚の皆さんにも少しでも多く担当の姿を見られるようにしたい、と双眼鏡の購入を考える方も多いと思いますが、どういった双眼鏡が向いているか、昨年の5thSSA公演で双眼鏡を使ったときに感じたことをお伝えできればと思います。
1.おすすめの情報サイト
とりあえず、感想とかいいから必要な倍率とスペックを教えて、という方は以下の2サイトを参考に決めてください。私もここ見てからお店で買いました。
ナゴヤドームの座席ごとのおすすめ倍率(ビックカメラWebサイト)
双眼鏡のスペックと選び方(ヨドバシカメラのWebサイト)
https://www.yodobashi.com/store/300014/
2.双眼鏡の選び方(私見)と去年使った双眼鏡
ここからは個人的な見解。
双眼鏡が役に立つ座席について
双眼鏡の恩恵が確実にあるのは、スタンド席(座席に傾斜があり、視界が確保できる席)です。
アリーナ席は前後の人と地面の高さが同じなので、周囲の背が高いと双眼鏡を使う以前に後頭部に遮られてステージが見えません。前回のメットライフドームのようにアリーナ席のパイプ椅子が前後窮屈な場合、せっかく買っても役に立たない場合もあるので、他の現場で使うアテがない場合はやめたほうが無難かも。
双眼鏡のスペック検討
・倍率(見える大きさ)は8倍か10倍ズーム・・・座席に合わせて
・口径(見える広さ、明るさ)は21か25・・・予算に応じて
くらいがライブ用のおすすめ。
口径の差はこんな感じ。
私は25mmの方を買いましたが、MC中のならんだ状態で2~3人がレンズ内に見える感じでした。(21mmの方はライブ会場では試してないので、お店で見た際の差異を元にイメージ描いてます)
これ以上のものになると、以下のデメリットがありそうです。
・倍率が高くなるほど手ブレで見えない
・口径が大きくなると重くなり、鑑賞しながら保持するのが辛い
お店で実物を見る
カタログスペック以上に、ピントのつまみや左右の目の位置合わせなど、操作感が自分にあわないと、ライブ中にうまく扱えずライブに集中できません。
特に広いステージを動く相手を見ながら、自分でピント合わせをする必要があるので、覗きながらピント調整できるか、なるべくお店で試したほうがよいです。
なお、ズーム式は一見便利そうですが、お店で試した時の感想では拡大したときに視野が狭く、暗くなる(2倍にすると大体2~3回りくらい狭まり見え方も暗くなる)ので過度な期待は禁物。
私が買った双眼鏡
双眼鏡のメジャーなメーカーではないですが、ピント調整のつまみがスムーズに回り、レンズ覗きながらでも操作できる点と、レンズが端までクリアなのが気に入り、これにしました。
ビックカメラ.com | ペンタックス PENTAX 10倍双眼鏡「Uシリーズ」UP 10×25(ブラック) 通販
なお、昨年の私の席はSSAでは200レベル最後方ブロック、400レベル下手側中段ブロックあたりだったはずです。400レベルに合わせて10倍をチョイスしてます。
持ってないけどすごい双眼鏡
ちなみに手ブレ補正付きというのも世の中にはあります。
遠くをみてもあまりブレずに見えるため便利ですが、お値段が数倍になるのでコスパはとても悪いです。石油王向け。
ビックカメラ.com | キヤノン CANON 10倍双眼鏡 BINO 10×30 IS II 通販
3.双眼鏡の使い所
去年使った率直な感想
(◯・・・良かった、△・・・場面による、×・・・良くなかった)
◯モニターに写ってないときも牧野さんが見える
◯特にMC中は自分が座るので落ち着いて構えて見える
△曲中は見づらい
→視野が狭いので、相手が動くと見失いやすい。
→相手が動くとピントを手動で合わせる必要がある。
×自分がペンライトを振る、コールすると、その際に手ブレして見えない。
×見ている1人とその周辺以外が全く見えない。
×とっさに振り返れない。
→見る相手と自分の距離が変わるとピントが合わなくてボケるので、自分でつまみを回してピント調整しなければならない。
×モニターが見えない
という感じでした。
結局、まゆのソロ曲「マイ・スイート・ハネムーン」とMC以外は双眼鏡を使わず。
正直担当アイドルのソロとかブチ上がるか感極まるかなので手ブレしないわけがないし、曲中は遠目にモニタ見てるほうがよかったのか定かではない。それでもずっと見つめていたかったんです・・・
4.今回の6th公演の傾向
メラド2日間を現地、LVそれぞれで参戦しましたが、双眼鏡が一番役立つと思っているMCの場面が少ないため、利用シーンが少ないかもしれません。
MCは全体1曲目明けの挨拶、中間MCは属性別のアイドルコミュ、アンコール後の挨拶は3属性ごとにまとめて実施だったと記憶してます。しかも、1曲目明けの挨拶は自己紹介なのでモニタに一人ずつ映りますし、属性別コミュは2~4名程度ずつで話すので大体モニタに収まりますので余り使うことがないかもです。
一方で、曲中は前方のステージ以外にもセンターや後方ステージ、馬車などあるので前後色んな所を見る必要があり、先の倍率の図に関わらず必要な場面もあるかもしれません。
まとめ
いろいろと書きましたが、双眼鏡は安くても5000円以上する上、全ての場面で活かせるものではないので、余裕があるなら買うとよい、程度かと思います。
なにせ5000円あればパンフレットや会場CD2種類が買えますのでそっち優先にしてもよいかと。
ただ、モニターに写っていない出演者の表情が見られる、という点は双眼鏡を持ってないとできないのは間違いないので、予算に折り合いがつく方はぜひ使ってみてください。
では、皆さん楽しいドーム公演を。